駐在員が知っておくべきマレーシア会計・経営の勘所

Posted on 18/06/2025

Russell Bedford Malaysia 澤柳匠× Precena Strategic Partners 秋吉寛信氏 

記念すべき第一回合同セミナーを開催! 

今回のセミナーでは『駐在員が知っておくべきマレーシア会計・経営の勘所』というテーマで、秋吉氏とともにマレーシアでの駐在・経営に携わる方が直面しがちな制度や会計のギャップ、引継ぎ・育成の課題に焦点を当て、具体的な事例を踏まえながら実務に活かせる視点を共有いたします。 

また、ご関心をお持ちになりそうな方が周囲にいらっしゃいましたら、ぜひ本セミナー情報をご共有いただけますと幸いです。  

今回は弊社オフィスでの対面式セミナーですので、オンラインでは質問がしにくいというご心配も不要です。 

セミナー後は30分程度会議室を解放致しますので、セミナー内容でご質問がある方や参加者様同士のご交流の場として是非積極的にご利用下さいませ。 

◆開催日時:2025723日(水)14301630 

 (*17:00までミーティングルームを解放しております) 

◆参加費:無料 

開催場所:ラッセルベッドフォード新オフィス@KL Eco City (Merce Aspire) 

Level 13A-1 to 6, Mercu Aspire, KL Eco City,  

59200 Kuala Lumpur 

   *オンラインでの配信は行いませんのでご留意ください。 

◆講演内容 

第1部 『制度の違いから学ぶマレーシア現地経営の要点』/澤柳匠 

駐在員にとって、その国の会計制度や会計基準の違いを理解することは現地経営にとても役立ちますが、誤解や対応の遅れはリスクに直結します。日本との違いを軸に、経営実務に必要な会計知識を解説いたします。 

・日本とマレーシアの制度の違い 

・会計基準の違いと実務での注意点 

・駐在員の判断・管理の要点 

【経歴】MIA/ACCA 

2020年5月にラッセルベッドフォードマレーシアの日系企業統括責任者として就任。各種専門サービスの提供のみならず、日本とマレーシアの商習慣の違いによる課題やコミュニケーションギャップの解決など、現地日本企業が直面する課題解決を包括的に支援する。 

第2部 『属人化を防ぎ、次世代に繋ぐ現地法人経営の実態』秋吉寛信氏 

多くの日系現地法人では、MD(Managing Director)の在任期間が限られている中で、「目の前の経営」と「その先の持続性」を両立させることが求められています。特に属人化された体制や、人材育成の遅れは、急な退職や異動時に大きなリスクとなりえます。 

本セミナーでは、現地法人の経営を「自分の在任期間中に安定させる」ことと同時に、「次のリーダーやチームにバトンを渡す」視点から、以下のような実践的なヒントを共有します。 

・属人化を防ぐための業務・組織設計の考え方 

・短中期(2-3年)で取り組むべき人材基盤づくり 

・経理・営業などコア機能におけるリスクシナリオと対応策 

・ローカル幹部をどう巻き込み、自走させていくか 

「限られた在任期間で何ができるか?」という問いに対し、次の代に責任をもって繋げるマネジメントのあり方を、具体事例を交えて共に考えます。 

【経歴】USCPA/MBA 

MBA取得後アクセンチュアへ入社。PMIや変革プロジェクトをリードし、シニアマネージャーとして人材育成に従事。その後プレセナにて、ASEAN地域で人事制度設計を支援。現在はシンガポール国立大学エグゼクティブMBAに在籍し、アジアの最新知見を学び実務に還元中。 

詳細は以下リンクよりご確認下さい: 

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  *セミナー詳細のリンク先からもお申込みが可能です。 

 皆様のご参加をお待ちしております。 

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